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BitMEX(ビットメックス)の手数料をどこよりもわかりやすく解説!

 2018/08/02 取引所 この記事は約 12 分で読めます。
電卓

BitMEX(ビットメックス)は手数料が高いといった情報を見かけます。

果たしてその情報は本当なのか、BitMEXではどのような時に、どのくらいの手数料が発生するのかを詳しく解説しています。

また手数料の心理をついた投資テクニックについてもご紹介しています。

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ビットコインFXの手数料

ビットコインFXの手数料
引用:https://www.bitmex.com/app/fees

メイカー手数料、テイカー手数料、ファンディング手数料の3種類あります。

メイカー手数料とテイカー手数料の関係

BitMEXでは、発注方法に「指値注文」と「成行注文」という2種類の発注方法があります。

発注方法

指値注文とは?

売買価格を自分で決めて注文を出す方法です。

成行注文とは?

売買価格を指定せずに注文を出す方法です。オーダーブックに並んでいる注文から、すぐに注文が成立する価格で注文が出されます。

メイカーの手数料

「指値注文」で発注手続きをして、すぐに売買が成立しない価格で注文を出すことをメイカーといいます。

そしてメイカーの価格で注文が成立すると、-0.025%の手数料が発生します。手数料はマイナスなので、0.025%分の手数料が貰えるというわけです。

特に相場が激しく動いている場合は、メイカーとして注文を出したつもりなのに、すぐに注文が成立してしまい、テイカー扱いとなって手数料が発生する場合があります。

僕も最初は指値注文さえしておけば、メイカー扱いになると思って、現在の価格に近い価格を指定していたのですが、メイカー扱いになって手数料が発生するので不思議でした。

テイカー扱いになるのが不安な方は、オーダーブックに並んでいない、現在の価格から離れている価格帯で指値注文を出せば、メイカー扱いになる可能性が高いでしょう。

例えば以下のオーダーブックの場合、指値の買い注文でオーダーブックに並んでいない【7564.5】、売り注文で【7555.0】で発注すればメイカー扱いになる可能性が高くなります。

つまりオーダーブックに表示されていない価格で発注するということです。

オーダーブック

反対に、指値の買い注文で【7559.5】や【7559.0】、売り注文で【7560.5】や【7561.0】といった現在の価格に近い価格で発注して、すぐに売買が成立してしまうと、メイカー扱いではなく、テイカー扱いになってしまいということです。

テイカー扱い

手数料目的で稼ぐことも可能なの?

現在の価格から離れた価格帯で指値注文を繰り返し入れておけば、いずれ注文が成立してメイカー手数料をもらうことができます。

ただ、トレード経験があり、チャートなどを見てどちらに動くのか予測できないと、手数料でプラスになったとしても、トータルでマイナスになる可能性が高いです。

なので、初心者がいきなり手数料で稼ぐというのは、難しいでしょう。

テイカーの手数料

「成行注文」または「指値注文」で発注手続きをして、すぐに売買が成立することをテイカーといいます。

テイカーの価格で注文が成立すると、0.075%の手数料が発生します。

取引は売買合わせて2回行いますので、仮に両方ともテイカー扱いで成立すると、合計0.15%の手数料が発生するので、手数料の額としては大きくなります。

基本的には現在の価格と離れた価格で指値注文を出しておけば、手数料の節約につながるのでおすすめです。

ですが、すぐに売買を成立させたいという時は、テイカーで取引しないと機会損失が大きくなる場合がありますので、状況によって臨機応変に対応するようにしましょう。

レバレッジを高く掛ける場合は注意が必要!

メイカー、テイカーともに、手数料は元本に対してかかるのではなく、レバレッジを掛けた金額に対してかかります

例えば、必要準備金0.1XBTで100倍のレバレッジをかけて、10XBT分の取引を行った場合の手数料は以下のようになります。

※BitMEXでのビットコインの単位は、BTCではなくXBTになっています。

メイカーの場合

10XBT×-0.025%=-0.0025XBT

0.0025XBT(往復すると0.005XBT)の手数料が受け取れます。

テイカーの場合

10XBT×0.075%=0.0075XBT(売買合わせると0.015XBT)

0.0075XBT(往復すると0.015XBT)の手数料を支払います。

イメージしやすくするために日本円で表すと、仮に1BTCが100万円で計算した場合、必要準備金10万円に対して、往復で1万5千円の手数料がかかることになります。

なので、レバレッジをフルに掛けていると、少額で利確した時に手数料分でマイナスになる可能性があり、証拠金維持率にも影響してくるので注意が必要になります。

8時間ごとにかかるファンディング手数料

ファンディング(Funding)とは資金調達という意味で、メイカー手数料やテイカー手数料とは別に、ポジションを持つことで発生する、レンタル料みたいな感じの手数料です。

BitMEXの場合、1日に3回、日本時間で5時・13時・21時の時点でポジションを持っていると、【-0.375%≦-0.001% 0.001%≦0.375%】という資金調達率の範囲内で手数料が発生します。

資金調達率は最大±0.375%で、ビットコインの現物価格とFX価格が大きく離れるのを調整するために設定されています。

価格差だけで算出されているわけではないので一概には言えませんが、相場が大きく動いて価格差が大きくなれば、資金調達率も大きく変動する可能性があります。

ポジションによっては手数料が貰えることも!

ファンディング手数料は、アカウント画面の左下にある資金調達率を見るとわかります。

資金調達率

この資金調達率が+の時に、ロング(買い)ポジションなら支払い、ショート(売り)ポジションなら受け取りになります。

反対に-の時はその逆で、ロング(買い)ポジションなら受け取り、ショート(売り)ポジションなら支払いです。

現在の資金調達率(0.0100%)を例に算出してみると以下のようになります。

ロングポジションを10XBT分持っている場合

+10XBT×0.0100%=+0.001XBT

0.001XBT分のファンディング手数料を支払わないといけません。

ショートポジションを10XBT分持っている場合

-10XBT×0.0100%=-0.001XBT

0.001XBT分のファンディング手数料を受け取ることができます。

ファンディング手数料を利用した投資テク

Funding手数料が発生する人からすれば、コストを抑えたいので、この時間帯を意識して取引をしています。

特にFunding手数料が±0.2%~±0.375%のときの手数料発生時は、たくさんの手数料を支払いたくない、または受け取りたいので、売買が一気に増える傾向にあります。

例えば、資金調達率が最大の+0.375%だった場合、Funding手数料発生前にショートポジションを持っている人の中には、資金調達率が高いから手数料を受け取った後に手仕舞いをしようと考える方が多くなります。

またロングポジションを持ちたい人からすれば、高い手数料を支払いたくないので、Funding手数料発生後まで待ってから買い注文を出す方が多くなります。

こういった心理が働くことで、相場が一気に動く可能性があるというわけです。

ちなみに過去の資金調達率が+0.375%だった時のチャートをいくつかチェックしてみると、以下のように陽線になっていました

2018年5月7日 5:00

2018年5月7日 5:00

2018年4月26日 5:00

2018年4月26日 5:00のチャート

 

2018年3月31日 5:00

2018年3月31日 5:00のチャート

2018年1月29日 5:00

2018年1月29日 5:00のチャート

2018年1月29日 13:00

2018年1月29日 13:00のチャート

※過去の資金調達率は、上部メニューの【契約】をクリックして、左メニューにある【資金調達履歴】から見ることができます。

資金調達履歴

Funding手数料に対する心理状況から、以下のような相場になる可能性がありますので、ぜひチェックしてみてください。

  • Funding手数料がプラスの時は、手数料発生時に陽線になる傾向にある
  • Finding手数料がマイナスの時は、手数料発生時に陰線になる傾向にある

他社とのビットコインFXの手数料比較

メイカー テイカー ロング ショート 決済手数料
BitMEX(FX) -0.0250% 0.0750% 0.0100%(変動制) -0.0100%(変動制) 0%
bitFlyer(FX・先物) 0% 0% 0.04% 0.04% 0%
GMOコイン(FX) 0% 0% 0.04% 0.04% 0%
DMM Bitcoin(FX) 0% 0% 0.04% 0.04% 0%
Zaif(信用) 0% 0% 0.039% 0.039% 0.7%(利益が出た場合)
ビットバンクトレード(先物) 0.01%(新規のみ) 0.01%(新規のみ) 0% 0% 0.2%(利益が出た場合)

※ロングとショートは資金調達率の意味で1日に3回発生、ほかの取引所だとスワップポイントにあたり、1日1回発生します。

BitMEXの場合、他社よりもテイカー手数料がかなり高いので、成行注文を繰り返すような人だと、かなりの負担になります。

反対にメイカー扱いになるように意識して取引できるのであれば、もっとも手数料を節約できる可能性があります。

なのでBitMEXは、ある程度トレード経験のある方向けと言えそうです。

関連記事BITPRO500(ビットプロ500)仮想通貨取引所とは?登録方法を紹介

アルトコインFXの手数料

以下の7種類のアルトコインでFX取引が行えます。手数料は以下のおとりです。

アルトコインの手数料
引用:https://www.bitmex.com/app/fees

レバレッジは、各アルトコインによって異なり、20倍~50倍です。

メイカー手数料は-0.0500%、テイカー手数料は0.2500%とビットコイン以外はすべて一律料金です。

アルトコインFXは先物取引なので、ファンディング手数料は発生しません

以前は決済手数料として0.25%発生していたのですが、現在は廃止されて発生しなくなりました。

BitMEXの取引手数料を10%割引させる方法

BitMEXにまだ登録していない場合、以下のページから登録すると、取引手数料が10%割引することができます。

BitMEXの登録ページはコチラ

 

関連記事BitMEX(ビットメックス)の登録方法&二段階認証を図解入りで徹底解説!

まとめ

BitMEXは他社と比べてメイカー手数料が高めで、ファンディング手数料が1日に3回発生するということで、一見メリットがないように思えるかもしれません。

ですが、テイカーやファンディングでマイナス手数料といった仕組みを取り入れていることから、トレード経験のある方だとうまく立ち回って手数料を節約したり、反対に稼ぐこともできるでしょう。

BitMEXのセキュリティ面はかなりしっかりしていて、安心して取引ができますので、ほかの取引所と併用してみるのもいいかもしれませんよ。

関連記事BitMEX(ビットメックス)のセキュリティ対策から安全性を検証

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