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仮想通貨の取引所とウォレットの違いは?種類別の特徴&おすすめ一覧

ウォレット この記事は約 15 分で読めます。
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仮想通貨を買ったあと、取引所に保存しておけるのに、なぜウォレットが必要なのかと疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。

実は状況に合わせて保管方法を変えておかないと、自分の資産を失ってしまう恐れがあります。

そこで今回は、仮想通貨を保管する時の取引所とウォレットの違いから、ウォレットの種類別の特徴やおすすめを一覧にしてご紹介しています。

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取引所とウォレットの違いは?

仮想通貨を保管する方法としては、大きく分けると取引所に保管するかウォレットに保管するかの2通りです。

どのようなメリット、デメリットがあるのかを見ていきましょう。

取引所

購入した仮想通貨は自動的に取引所に保管されます。多くの人が行っている保管方法です。

仮想通貨の売買のほかに、ウォレットなどに移動することができます。

メリット
  • 仮想通貨の売買がすぐにできる
デメリット
  • 取引所がハッキングされると資産を失う可能性がある
  • 取引所が破たんすると資産を失う可能性がある
  • 取引所のシステムトラブル時に利用ができない可能性がある
こういった方におすすめ

短期のトレード目的で購入された場合は、価格の変動に合わせてすぐに対応ができることから、必要な分だけを取引所に保管しておくのがおすすめです。

ただハッキングリスクを考えると、セキュリティがしっかりとした取引所を選んで取引をすることが重要になってきます。

ウォレット

購入した仮想通貨を取引所からウォレットに移して保管する方法です。

お金のように現物が存在しないので、ネットワーク上に仮想通貨用のお財布をもつようなイメージです。

ウォレットの種類によっても異なりますが、仮想通貨決済に対応している店舗で使うことができます。

メリット
  • 取引所よりもハッキングにあう可能性が低い
  • 仮想通貨決済に対応した店舗で使える
デメリット
  • 取引所から送金するという手間がかかる
  • 取引所から送金する時に手数料がかかる
  • 仮想通貨の売買ができない
  • 自分で管理するのですべて自己責任
こういった方におすすめ

短期的に売買する予定がない方、または店舗での決済に利用したい方は、状況にあったウォレットを選んで保管しておくのがおすすめです。

取引所よりもウォレットに保管しておいた方がよい理由は?

仮想通貨はネットワーク上で管理されているため、常にハッカーたちに狙われています。

そして個人のウォレットと比べて、取引所にはたくさんの仮想通貨が管理されているので、ハッカーとしても取引所を狙う方が効率的だというわけです。

実際に世界中の取引所で、ハッキングの被害が続いています。

例えば、コインチェックのハッキング事件では約580億円分のNEMが盗まれていますし、最近だと韓国のコインレールという取引所で約44億円相当の仮想通貨が盗まれています。

もちろん、個人のウォレットでも脆弱性が発見されればハッキングの被害にあう可能性はありますが、取引所とくらべると確率的に低いので、個人のウォレットへの保管が薦められているというわけです。

ウォレットの種類や特徴は?

ウォレットにはどのような種類があるのか、各特徴についてご紹介します。

利便性 安全性
ウェブウォレット ×
ソフトウェアウォレット
ハードウェアウォレット
ペーパーウォレット ×

ウェブウォレット

サービス管理者がオンライン上に仮想通貨を管理して保管します。取引所のウォレットもウェブウォレットに含まれます。

ウォレットには仮想通貨を移動するのに必要な「秘密鍵」という大切なパスワードがあり、サービス管理者側が管理しています。

なので、利用者はオンライン環境であれば外出先であっても、メールアドレスとパスワードだけで簡単にログインして、残高確認や仮想通貨の移動などが行えるというわけです。

利便性という面では、もっとも高いウォレットと言えるでしょう。

メリット
  • どの端末(パソコン・スマホ)でも利用できる
  • 端末(パソコン・スマホ)が壊れても影響がない
  • アカウントが簡単に管理できる
  • 取引所のウォレットだと売買が行える

セキュリティに関してはサービス管理者に任せているので、しっかりとセキュリティ対策が行われていないと、ハッキングにあうリスクがあります。

ちなみにコインチェックのハッキング事件では、ウェブウォレットで管理していたのが原因だと言われています。

また内部の情報漏えいによっても、資産が失われるリスクもあります。

安全性という面では、もっともリスクが高いことから、たくさんの仮想通貨を保管する場合は、ウェブウォレットを避けた方がよいでしょう。

デメリット
  • ハッキングにあうリスクが高い
  • 内部による情報漏えいのリスク
  • サービスが停止して資産が凍結するリスク
  • オフライン上ではウォレットの確認ができない

ウェブウォレット選びのポイント

一番のポイントはセキュリティ対策がしっかりとしているかどうかです。

二段階認証に対応している以外に、最近ではマルチシグという秘密鍵を複数用意して管理する仕組みに対応しているウェブウォレットもあります。

またウォレットの提供元が資金力があるのか、頻繁にバージョンアップをしているかどうかも確認しておいた方がよいでしょう。

反対に知名度が低く利用者が少なそうなウェブウォレットの場合、予算があまりなくて、サポートやセキュリティ面への対応ができていない可能性がありますので、利用しない方が無難です。

主なウェブウォレット

Blockchain.info

世界でもっとも人気なウェブウォレットで、日本語にも対応されています。パソコンとスマホアプリの連携もでき、セキュリティ面も二段階認証の他に、TORリクエストのブロックができます。

※TORとは接続経路を匿名化して接続元をばれないようにする仕組みで、TORをブロックすることでハッカーの侵入を防ぐのに役立ちます。

取り扱い通貨は、ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュの3種類です。

BitGo

日本語には非対応ですが、マルチシグ機能があるので、セキュリティは高いです。

取り扱い通貨は、ビットコインのみです。

ソフトウェアウォレット

自分が持っている端末内にソフトウェアをダウンロードし、秘密鍵は利用する端末(PCやスマホ)に保管して利用します。

パソコンで利用するものをデスクトップウォレット、スマホで利用するものをモバイルウォレットといいます。

ウォレットによっては、オンラインとオフラインの両方で利用できるタイプがあり、オフライン上で利用する場合はセキュリティが高くなります。

またウォレットを自分で管理するため、IDやパスワード、秘密鍵などを第三者に知られる心配がありません。

メリット
  • オフライン上でもウォレットの確認ができる
  • オフラインでの利用だとセキュリティが高い
  • 秘密鍵などのデータは自分で管理

ただソフトウェアをインストールしたデバイスでしか利用ができないので、複数の端末で利用したい方にはおすすめできません。

あとデバイス自体をハッキングされたり、ウイルスが感染することで、勝手にログインして送金される可能性がありますので注意が必要です。

デメリット
  • 複数のデバイスでは利用できない
  • デバイスが故障すると普及するまで利用ができない
  • ウイルス感染やハッキングで仮想通貨が盗まれる恐れがある

ソフトウェアウォレット選びのポイント

オフライン環境で利用ができたり、マルチシグのような機能がついているような、セキュリティ対策がしっかり行われているウォレットを選ぶようしましょう。

主なソフトウェアウォレット

デスクトップウォレット
モバイルウォレット

bread(i-phoneandroid

Ginco

ハードウェアウォレット

USBのような端末をパソコンに接続し、データを移動させてから保管します。

ちなみにハードウェアウォレットに仮想通貨を保管するのではなく、仮想通貨にアクセスできる秘密鍵が暗号化されて、データとして保管されています。

そしてハードウェアウォレットをパソコンに接続して、専用ウォレットアプリ内の仮想通貨アドレスとハードウェアウォレットの秘密鍵がそろうことでアクセスでき、仮想通貨の移動などが行えるようになります。

仮想通貨を移動させる時以外はオフラインで保管することから、安全性が高く、長期保管用のウォレットと言えるでしょう。

メリット
  • オフライン管理でセキュリティが高い

ハードウェアウォレットが故障または紛失すると、新たにハードウェアウォレットを購入するまでは、取り出せなくなります。

さらに復旧に必要なリカバリーシード(秘密鍵のようなもの)まで紛失してしまうと、完全に取り出せなくなりますので注意が必要です。

また、初期設定や各種操作が多少面倒なので、機械音痴の方だと手間取るかもしれません。

デメリット
  • 有料で1~2万円くらいの費用がかかる
  • 紛失や故障するリスクがある
  • 初期設定やリカバリーに手間がかかる

ハードウェアウォレット選びのポイント

公式サイトや代理店以外のショップから購入すると、データが書き換えられていたり、保管した仮想通貨を盗み取るための仕掛けが仕込まれている可能性があります。

価格が少し安いからと言って、アマゾンやヤフオクなどで、信用できないような業者からは購入しないようにしてください。

またソフトウェアウォレットやハードウェアウォレットの場合、脆弱性が見つかることがあります。

ハッカーたちは、脆弱性を糸口にしてハッキングを行ってきますので、アップデートのチェックはマメにしておくようにしましょう。

主なハードウェアウォレット

Ledger Nano S

フランスのLedger社製のウォレットで、対応通貨数が多いのが特徴です。

TREZOR

チェコのSatoshiLabs社製のウォレットで、NEM(XEM)に対応しています。

Digital Bitbox

スイスのShift Devices AG社製のウォレットで、9,000円以下と価格が安いのが特徴です。

ペーパーウォレット

ペーパーウォレットが作成できるソフトを使って、ビットコインのアドレスと秘密鍵を紙に印刷し、そのアドレス宛てに取引所などから送金して保管します。

引き出す際には、QRコードが読み込めるElectrumやCopayなどのソフトウェアウォレットにインポートして引き出せます。

紙に印刷をしてオフラインで保管することから、安全性がもっとも高く、長期保管用のウォレットと言えるでしょう。

ただし、ペーパーウォレットを作成するプログラム自体がハッキングされていたり、ウイルス感染したパソコンでペーパーウォレットを作成すると、ハッキングされる恐れがあります。

事前にパソコンが安全なのか確認してか作成するようにしてください。

メリット
  • オフライン管理でセキュリティが高い
  • ギフトとして贈ることができる

保管している紙を紛失したり、紙が劣化して秘密鍵のQRコードが読み取れないと、引き出せなくなります。

また紙が盗難にあうと、第三者に勝手に引き出される危険性もあります。

長期で保管する場合は、直射日光や高温多湿な場所に置かない、人目に触れるような場所に保管しないなど、管理には十分注意してください。

デメリット
  • 紛失や紙の劣化で引き出せなくなる
  • 紙が盗難にあうと引き出される危険性がある
  • 残高を確認するのに手間がかかる

主なペーパーウォレット

bitaddress.org

ビットコイン用のペーパーウォレットを作成することができます。

まとめ

ウォレットと言っても色々な種類があって、100%安全なウォレットはありません。

取引所(ウェブウォレット)以外は、自分で仮想通貨を管理することになるので、自分の端末(パソコン・スマホ)がハッキングされないように、ウイルス対策のソフトを入れるなど十分に注意して管理しないと、取引所よりもかえって危険かもしれません。

仮想通貨を保管する際のポイントとしては、頻繁に売買する分は取引所などウェブウォレットに入れて、残りはハードウォレットやペーパーウォレットに保管しておくのが無難です。

さらに、ひとつのウォレットにすべての仮想通貨を保管するのではなく、複数のウォレットに分散して保管すれば、リスク管理になりますのでおすすめです。

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